11月は介護予防月間です。 「介護予防に取り組んで健康寿命を延ばしましょう!」と言われても、皆さんにはまだま だ関係ないことでしょうか? 健康寿命とは、健康上の問題がなく自立した日常生活を送ることができる期間の平均年 数のことです。この健康寿命は、平均寿命と比べて男性、女性ともに約10年短くなってい ます。 市民の皆さんが、元気なうちから介護予防に取り組んで健康寿命を延ばすことで、いつ までもいきいきと自分らしく過ごすことができるのです。 皆さんも介護予防に取り組んで健康寿命を延ばしましょう!!
健康寿命を延ばすためにやっておきたい介護予防
60歳代のうちにやっておきたいこと! “第二の人生”を豊かに過ごすためにボランティアや地域活動に積極的に参加したり、趣 味をみつけたり、健康診査を定期的に受診し健康に気を配りましょう。
70歳代のうちにやっておきたいこと! 「膝が痛い、つまづきやすい、体力がなくなってきた!」なんてことはありませんか? 75歳前後を境に、要介護状態になる方が増加します。生活を見直し、地域行事に参加し たり、運動やウォーキングを習慣づけるなど活動的な生活を送りましょう。
80歳以降でやっておきたいこと! 80歳以降では、閉じこもりがち(週に1回以上外出する機会がない状態)になる方が急 増します。買い物などこまめに出掛けたり、地域行事に参加したり、生活リズムを整え ながら外出する機会を持ちましょう。
参考文献 「あなたの介護を応援します!!」神戸市介護保険課 「神戸介護未来新聞」神戸市介護保険課 |
熱中症を引き起こす条件は「環境」「からだ」「行動」によるといわれています。 「環境要因」-気温や湿度が高い・風が弱い・締め切った室内・急に暑くなった・エアコンがない部屋
「からだ要因」-高齢者や乳幼児・二日酔いや寝不足など体調不良
「行動要因」-激しい運動・慣れない運動・長時間の屋外作業・水分補給できない状況
などがあり、その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。
(出典:環境省熱中症予防情報サイト)
梅雨明けには、さらに暑くなり熱中症をおこしやすくなりますので、しっかり対策をして暑い
夏を乗り切りましょう!
<予防ポイント>
① エアコンや扇風機を上手く使いましょう!(室温28℃を超えない!)
*熱中症は室内や夜間でもおこります!
② のどが渇く前に定期的に水分補給をしましょう!
③ 外出時、締め付けない涼しい服装で日よけ対策をしましょう!
④ 汗をかいた後は水分だけでなく塩分もとりましょう!
⑤ 日頃から栄養バタンスの良い食事と体力づくりをしましょう!
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約0.1%希釈 500mlの水+原液10ml 便・尿・嘔吐物、汚物がついた床や便器を消毒
(ペットボトルキャップ2杯)
約0.02%希釈 2lの水+原液10ml ドアノブ・蛇口・居間台所・トイレおもちゃ・
(ペットボトルキャップ2杯) 調理器具など消毒
★嘔吐物処理の際は、キッチンペーパーや新聞紙等をかぶせ、消毒液を十分しみこませて15分程放置した後に処理をしましょう。(使い捨てマスク・手袋・エプロン着用)
★消毒液は保存状態で濃度変化をおこすので、使う前に作りましょう。
★スプレー式はウイルスが飛び散り、感染拡大するのでやめましょう。
年相応の「もの忘れ」
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認知症の「もの忘れ」
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●体験の一部を忘れる
・家族や知人の名前が思いだせない
・食事の中身を思いだせない
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●体験全体が抜け落ちる
・家族や知人自身のことを忘れる
・食事を食べたこと自体を忘れる
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●もの忘れの自覚がある
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●もの忘れの自覚がない
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乳がんリスクが高い人 |
乳がん40歳以上の偶数年齢になる年)女性
□初潮が早い □月経周期が短い
□閉経が遅い
□出産経験がない
□家族に乳癌になった人がいる
□肥満 など
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※該当が多い人は毎年検診を受けましょう |
生活習慣病の予防
血糖、血圧、血中脂質、コレステロールなどの値を改善し、糖尿病や動脈硬化などを防ぐ効果がある。
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肥満の予防・解消
体内の脂肪がエネルギー源として使われるため、内臓脂肪が減ってメタボの解消に役立つ。
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骨の強化
歩いた時に骨に物理的な刺激が加わると、骨に微量の電流が伝わり、骨が強くなる。
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ストレスを解消
歩くことで脳からβエンドルフィンが分泌され、気分が爽快になる。うつ病予防にも効果があるといわれている。
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美容効果
ウォーキングは、血液循環や全身の代謝の促進を通じて、美肌づくりにも役立つ。美容や若さの維持のためにも役立つ。
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脳の働きを活性化
脳にほどよい刺激となり、集中力をアップさせたり、認知症予防などに役立つといわれている。
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